こんにちは。ナカダです。
本日は、小布施町内の現場で棟上げ工事を行っております。
とにかく今日は青空が綺麗!!最高の上棟日和になりました。
一昨日は北信地域でひどい大雨がありましたが、今日の上棟日を無事に迎えられて本当に良かったです。
こちらのお宅には大黒柱があります。
これまで他社も含め8年間ほど住宅会社に勤めてきましたが、新築の現場で大黒柱を見るのは初めてです。
大黒柱はヒノキの180角。上棟に合わせて、土台・梁との接合部は大工さんが手で刻み、現場に入れています。
現場はとてもきれいに納まっていました。
大黒柱と一緒に映っているのは、御幣。工事の安全を祈願し、お家とご家族を守る象徴的な存在で、お家の中で最も高い場所に取り付けられます。
思いを込めて、社員で手作りしています。今回は4月に入社したK君の初作品になります。
こちらは壁の耐震&断熱パネル。通常耐震パネルは柱・梁などの構造体の外側から打ち付けられる事が多いですが、
イマイ企画では構造体の中に嵌めこむような施工をしています。
打ち付けるだけだと、地震が複数回襲ってきたときに釘が抜けて、耐震パネルの意味がなくなってしまう可能性がありますが、
中に嵌めこんでおけば、例え釘が抜けても、耐震パネルとして建物を支えてくれます。
こちらは屋根パネル。
10層ほどの積層構造になっていて、中には断熱材や遮熱シートを挟んでいます。
わずか20cm程の厚みですが、夏の暑さ、冬の寒さからしっかりとお家を守ってくれます。
室内側にはあらかじめ天井仕上げ材が張られているので、工期も短縮!
しかし傷めてはいけないので、現場ではとても気を使う材料の一つです。
クレーンで吊って、小屋組み上に固定していきます。
約巾2m、長さ3mのパネルを決まった区画に配置して、ビス留めしていきます。
チームワークが大事ですね。「今日いい感じだぞ!」現場では大工さんの声が飛び交っていました。
このまま順調に進んでいく事を祈ります!