皆様ご存じでしょうか?
長野市が進めている「仮称・若穂スマートIC」の開通が、2030年度以降へと延期される見通しとなりました。
原因は、なんと遺跡の発見です。
鎌倉から室町時代にかけて使われていたとみられる館の跡が工事区画内に見つかり、地下水の影響で発掘調査が難航しているとのこと。これにより、インターチェンジ本体の工事に着手できない状況が続いています。
でも、ちょっと考えてみてください。
私たちが暮らすこの若穂の地に、数百年前の歴史が眠っていたなんて、すごくロマンがありませんか?
実はこの地には、**若槻氏朝(わかつき・うじとも)**という室町時代の武将が館を構えていた記録が残っています。若槻氏は、かつてこの地域を治めていた名家で、今回見つかった館跡は、まさにその一族にゆかりのあるものかもしれません。
もちろん、スマートICの開通が遅れるのは不便ですし、地域活性化のチャンスが先延ばしになることを残念に思う方も多いはずです。
でも、歴史を守りながら未来へとつなげるこのプロセスこそ、地域づくりの一つの形なのではないでしょうか。
若穂に眠る歴史と、それを生かしたまちづくり。
私たちにできることは、少しでも多くの人にこの地域の“物語”を知ってもらい、応援してもらうことかもしれません。
ちなみに氏朝さんの肖像画はなかったのでGPTに生成していただきました。
言われないと本物のように感じてしまうんではないでしょうか?