こんにちは。
11月に入っても暖かい日が続いていましたが、ようやく冬らしくなってきましたね。
今年こそはスキーへ行きたいと今からわくわくしているナカダです。
小布施町内の現場では、天井の仕上げ工事が行われました。
今回の仕上げは杉の羽目板張り。大工さんが1枚1枚現場で施工しています。
実はこの張り方にも、大工さんのこだわりが。
天井の杉材の赤い部分と白い部分に注目してください。
壁際から天井に向かってグラデーションになっているのがお分かりいただけますでしょうか?
天井に張る前に一度床に並べ、綺麗にグラデーションになるよう検討、調整をしてから張っていきます。
時間も手間もかかりますが、その分このような美しい天井に仕上がります。
こういったこだわりを大工さんの世界では「木遣い」というそう。
素敵な言葉だなあと思いました。